2018年噴火から現在まで
2018年1月23日、草津白根山の本白根山(鏡池北火口)が突然噴火しました。スキー場に降り注いだ噴石により自衛隊員1名が死亡、多数が負傷した、2014年御嶽山噴火以来の死者を出した噴火でした。あれから8年が経過した現在も、気象庁は警戒レベル2(火口周辺規制)を継続しています。
現在の規制状況
- 本白根山:山頂周辺への立入禁止継続
- 湯釜:火口縁への立入禁止継続
- 白根山:一部登山道閉鎖継続
- 草津温泉・湯畑エリア:通常営業中(規制外)
草津温泉への影響
草津温泉の温泉街・湯畑・西の河原公園は規制区域外であり、観光客が通常どおり訪れることができます。火山活動が観光地・温泉の魅力の源泉でもあります。
2018年噴火の教訓
今回の噴火は「水蒸気爆発」で、直前の地震活動が極めて少なかったため予知が困難でした。この経験から火山防災計画の見直し・シェルター設置・早期警報システムの強化が全国的に進められました。
今後の見通し
気象庁は引き続き地震計・傾斜計・GPS等による継続監視を実施中。噴気活動・地殻変動に変化が見られた場合は速報が発令されます。